転職エージェントや転職サイトを活用して、市場価値を定点観測する方法

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PeteLinforth / Pixabay

終身雇用の時代はもう終わりましたよね。また、絶対安定と言い切れる企業や仕事は無くなりました。

じゃ、どうするか?いつ会社を辞めても稼げる力や、いつ転職しても活躍できるように、市場価値の高い人材になる必要があります

いや、クビになってから「どうしよう・・」なんて言ってたらもう遅いですよ。常に出れる準備をしておきましょう。市場価値を高めましょうよ。

市場価値を高めるためにも、まずは自分の市場価値を知ることが大事です!

今回は自分の市場価値を確認する方法をご紹介します。

転職市場で自分の市場価値を確認する方法

転職エージェントや、転職サイトへ登録する

転職市場での自分の市場価値を確認するのに、いちばん手っ取り早い方法は、転職市場に飛び込んでプロに自分の価値を確認する、これに尽きます。

例えば、ビズリーチやリクルートエージェント、マイナビなどにパパッと登録してみてください。

すると、様々な企業や転職エージェントからオファーが来ると思います。オファーが来ないなら、それは市場価値が低いという証拠です。市場価値を高めましょう!

ただ、今は売り手市場で転職希望者の方が優位なので、たいがいは何かしらのオファーがあると思います。オファーがあれば、次は実際に会ってみましょう

半年〜1年に1度は職務経歴書を書いて振り返る

また、転職エージェントや、企業人事と会う際は、「職務経歴書」が必要となります。特に必要だと言われなかった場合も、職務経歴書を書くことをおすすめします。

職務経歴書とは、転職活動をする際に必要なもので。これまで自分がいつ、どこの組織でどのポジションで何をやっていたか、そこでどんな成果を出して、どんなスキルが身についたか、を時系列に記載された資料です。

つまり、職務経歴書とは、自分のスキルや経験を図るモノサシのようなものです。

これらをしっかりと書くことで、自分の市場価値のフィードバックを転職エージェントや、企業人事からしてもらえます。それにより、自分の市場価値を図ることができます。

また、レベレッジコンサルティングの本田直之さんは、自身の著書で「半年〜1年に1度は、職務経歴書を書く」ことをおすすめしていました。

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本田直之さんによると、定期的に職務経歴書を書くことで、ビジネス上の自分のスキルが可視化され、不足しているものを客観視できるようになるとのことです。

自分も2度転職しているのでわかるのですが、職務経歴書を書くと、自分のビジネス経験値が一目でわかるので、ごまかしが効きません。逆に、ここでしっかりと自分のスキルを示せるだけの経験を積んでいると、非常に強いですし、市場価値が高い人材だということです。

つまり、

  • 定期的に職務経歴書を書いて、自分のビジネスキャリアやスキルを可視化し、定点チェックする
  • 転職エージェントや、転職サイトに登録し、自分の市場での評価を受ける

ということを常に実施し、転職時に慌てない状況を作ることが大事ってことですね。

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