NISAが開始してから株や投資信託を購入する人が増えてます。また超低金利時代なので、預金より利回りが良い投資信託の購入を考えている人もいるでしょう。
株については、「【初心者向け】株式投資の勉強方法とオススメ書籍6冊を厳選紹介!」の記事でご紹介したので、今回は投資信託の初心者向けに、投資信託の考え方、選び方、オススメ書籍をご紹介しようと思います。
この本を読み終えたら、あなたは投資信託の基本的な戦略が描け、実践できるようになっていますよ!
この記事の内容
投資信託を購入する目的って何ですか?
初めて投資信託を購入される方に質問ですが、「そもそもなぜ投資信託を購入するのですか?」
- 大きく稼ぎを得るため
- 老後に備えて投資信託をしたい
- NISA口座を作った際に、銀行員に勧められたから何となく
など色々あるかと思います。ただ、投資は出口戦略が大事です。何を持ってゴールとするか、その目的をしっかりと定めましょう。
これからご紹介する投資信託の本を読まれても度々登場すると思うのですが、自分的には積み立て型のインデックスファンドをオススメします。やっぱり投資信託でバコっと儲けようってなかなか初心者には難しいんですよね。
なので、ポートフォリオを組んで、積み立てでインデックスファンドを購入するのが費用対効果が良いのでは?と思っています。(まぁこれはノーベル賞を受賞している理論からも言えることなのですが)
話がずれましたが、まずは目的を設定してくださいね!
では、これらも踏まえて投資信託を選ぶ際にオススメの書籍をご紹介します!
【初心者必見】投資の考え方が学べる本2選
「【初心者向け】株式投資の勉強方法とオススメ書籍6冊を厳選紹介!」この記事でも紹介したのですが、そもそも投資をやったことがない、投資の考え方がわからないって人は、次の2冊を先に読まれて方がいいです。(上記の記事を読まれた人は、読み飛ばしてください)
臆病者のための株入門 (文春新書)
臆病者のための株入門 (文春新書)
橘 玲 文藝春秋 2006-04
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「黄金の羽根」の著者の橘玲さんの本です。投資に関する代表的な理論や考え方を学ぶことができる一冊です。橘玲さんも結論投資をするならポートフォリオを組んだ積み立て型のインデックスファンドだと言われてますね。
この本を読むことで、投資とギャンブルの違い、市場原理、株価、株式会社とは?、資本主義の考え方、マーケットの原理、ポートフォリオ理論、などが学べます。
なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方
なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方
藤沢 数希 ダイヤモンド社 2006-12-08
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「臆病者の〜」と合わせて読みたい一冊です。「僕は愛を証明しようと思う」で有名な藤沢先生の本ですね。この本でも、積み立て型のインデックスファンド押しですね。
この本を読んで、投資と投機について、市場合理性について、株価の仕組み、ポートフォリオ理論などについてさらに理解を深めてください。
投資信託の購入を考えている人に読んでほしい本3冊
貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵
貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵
北村 慶 PHP研究所 2006-04
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結論、インデックスファンド推しの本です。この本は積み立て型のインデックスファンドの有効性とその理由をしっかりと解説してくれる一冊です。老後に備えてコツコツと積み立て投資信託をしたい人にはかなりオススメの本です。
前半は、これからの金融格差に備えて準備しようという話が続きます。その後、ノーベル賞学者の理論に基づくアセットアロケーション(資産配分)の話、長期投資の有効性について、複利の効果、時間分散の効果、ポートフォリオ理論、などを解説しながら、積み立て型のインデックスファンドの有効性を解いてくれます。
忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術 (アスカビジネス)
忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる積立て投資術 (アスカビジネス)
カン・チュンド 明日香出版社 2009-06-17
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インデックスファンドやETFの分野で信頼がおけるカン・チュンド先生の本です。ノーロードでの積み立て型のインデックスファンドの購入をどう考え、どう進めていけばいいかが実践的に書かれている一冊です。コンパクトで非常にわかりやすいです。
ネット証券のノーロードでの購入の有効性や、具体的な幾つかのポートフォリオの種類の解説、実際のファンドの選定方法から購入方法まで書かれているので、これ一冊で購入して自動積立の仕組み化まで終えられるかと思います。
最新 資産設計はポートフォリオで考える 投資信託35の法則
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カン・チュンド ソーテック社 2010-03-18
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こちらもカン・チュンド先生の本ですね。上の一冊を読んで物足りない場合は、こちらの本で知識を補足するという感じで使用してもらえればと思います。
こちらの方が情報量は多く、ファンドの仕組みなどの解説も入ってます。3つのキーワード「インデックスファンド」「アセットアロケーション」「ポートフォリオ」を理解できるように簡単な言葉で解説がされております。
以上、これから投資信託の購入を検討されている人、インデックスファンドや積み立て投資信託に興味がある人向けにオススメの本や考え方をまとめてご紹介しました!
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