前回のこの記事で、お金で悩まないためには、「資産形成」が大事。資産形成の前に、軍資金である貯蓄をすることが大事だとの結論に至りました。
で、自分は結構お金についての本を読んでまして(ざっと100冊くらい)、貯金に関してのHowto本って多いんですよ、でもうこれ実践方法が確立されてるんですね。(※「貯金」に関するオススメ本は記事の最後で紹介しますね〜)
だから、貯金できない人も安心してください。あとは、この記事読んでやるだけです!
この記事の内容
まずはざっと200〜300万くらい貯金ようぜ!
貯金を始める前に目標設定ですが、一般的には年収の半分くらい(給与の6ヶ月分)を貯めるのがいいと言われてます。それだけの蓄えがあったら失業しても、失業保険とかでなんとかなります。
だから、年収600万なら300万を預金に。年収400万なら、200万を貯金しましょう。それを超えた時に、超えた分を余力資金として資産運用に回すという戦略です。
月収の1/6を貯金にまわそう
じゃ、毎月どのくらいの金額を貯金するのがいいか?
色々な本で読みましたが、最低でも給料の1/6くらいが理想と言われています。できることなら、2割ほど貯金できると素敵って言われていますね。
月収30万ならその1/6の5万円を毎月貯金に回す。
コツは、給料が振り込まれたらすぐに5万円を引き落としされる仕組みを作ることでしょう。(自分はそうしてます)
じゃあ、貯金するお金をどう捻出するか?
貯金の鉄則は、収支である固定費を減らす
貯蓄=収入ー支出
貯蓄の方程式は上記ですが、収入を増やすのは難しいですよね。それより支出を減らすほうが簡単です。で、支出の中には、「固定支出」「流動支出」がありますが、
まずは、固定支出を減らしましょう。
毎月毎月固定で出ていく「固定支出」のインパクトは大きいので、ここをいかに減らせるかがポイントになります。
固定費を減らす時に見るポイント
固定費をチェックする際のポイントは下記です。
- 水道や光熱費
- 引き落としにすることで安くなってり、節約できないか
- 家賃、住宅ローン
- 家賃が収入に対して1/3以下が良いと言われてますが、高すぎないか?
- 住宅ローンの金利や、金額、期間を見直せないか
- 保険料
- 過度に保険に入りすぎてないか。無駄はないか
- 携帯電話代
- 携帯のプランは最適か
- SIMフリー携帯などを使うことで、コストを削減できないか
- 養育費
- 見栄を張って私立にいれたり、塾に入れるのは本当に必要か?
- 食費
- 無駄に豪華なものを食べていないか
- 交際費
- 無駄に飲み会で浪費していないか
上記のポイントを見直すと減らせる場合が多いです。
貯金に関するオススメ書籍・本
年収200万円からの貯金生活宣言
年収200万円からの貯金生活宣言
横山 光昭 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2009-04-15
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年収200万でもやり方次第で全然貯金ができるんだなぁ〜と勇気がもらえる本です。一読の価値あり!
バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
ジョージ・S・クレイソン グスコー出版 2008-08-08
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こんなに働いているのに、どうしてお金が増えない、貯まらないんだろう。戦車職人バンシアの悩みに対して、財を築くための黄金原則が見つかる。それが、貯金の法則ですが、まぁ昔から貯金の方法ってこれだなぁ〜!と納得させられる良書。
まぁ結局ですね、給料をいくら増やしても浪費グセがある人は、お金の余裕が出ないんですよね(自分も気をつけねば・・!)。年収1000万でも貯金ゼロって人は多いですよ〜。見栄はって高級自動車買ってマイフォーム買って・・でお金が残らない。でも賢い人は、年収300万でも貯金が500万くらいある人もいますし、やっぱり習慣ですね。
上記のやり方で貯金の習慣を身につけ、まずは年収の半分を貯めましょう!で、次は資産運用です。その方法をまたご紹介します!
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